2024.11.17

巻き爪や陥入爪の正しい爪の切り方とは?おすすめの爪切りもご紹介!

こんにちは。

日本巻き爪センターです。

 

巻き爪や陥入爪を予防するための正しい爪の切り方をご存知でしょうか?

爪の切り方は巻き爪や陥入爪の直接的な原因になってしまうことがあります。

 

そこで今回は、巻き爪や陥入爪を予防する正しい爪の切り方とおすすめの爪切りについてご紹介致します。

 

※当センターでは巻き爪の矯正をしており、巻き爪や陥入爪の治療(医療)はしていませんが、一般的にわかりやすいように治療という言葉を使用してご説明致します。

 

まずはじめに巻き爪と陥入爪の違いについて簡単にご説明致します。

※巻き爪と陥入爪の違いについては、今後、別ページを作成して詳しくご説明しますので少々お待ちください。

 

そもそも巻き爪と陥入爪の違いとは?

【巻き爪】

爪が横から巻いている状態。爪が食い込んで、皮膚を圧迫することで痛みが出ることがある

      巻き爪の状態

 

【陥入爪(カンニュウソウ)】

深爪が原因になることが多く、爪が皮膚に埋もれてしまい、爪が皮膚を傷つけて炎症が起きている状態。

      陥入爪の状態

 

上記のようにどちらも爪の状態を表すものですが、一般的に混同されることが多く、治療や矯正をする方法も異なります。

そのため、大前提として巻き爪でお悩みの方は日本巻き爪センターへお問い合わせください。

日本巻き爪センター店舗一覧

 

陥入爪などの炎症が起きている方は皮膚科などの医療機関にお問い合わせください。

 

巻き爪や陥入爪を予防する足の爪の切り方

ここでは巻き爪や陥入爪を予防する正しい爪の切り方をご紹介致します。

爪の切り方は巻き爪や陥入爪の直接的な原因になることがあるので、正しい切り方を理解して、巻き爪や陥入爪を予防していきましょう。

 

巻き爪や陥入爪にならない正しい親指の爪の切り方

スクエアカット(スクエアオフカット)

・ポイント① 爪の長さは指の先端と同じくらいにそろえましょう

爪の先の白い部分は、全て切ってはいけません。少し残すぐらいがちょうど良いです。

 

 

・ポイント② 爪の角は斜めに切らない

「端まできれいに切りたい」と思うかもしれませんが、爪の角に爪切りをグッと入れて切ってしまうと、短くなりすぎてしまいます。陥入爪の原因にもなりますので、絶対に避けましょう。

 

巻き爪や陥入爪の原因になってしまう間違った爪の切り方

深爪

「爪の白い部分をすべて丸く切る」

「爪の端を斜めに切る」

このような切り方をすると深爪になってしまいます。

深爪は巻き爪や陥入爪の原因になりますので、絶対に避けましょう。

 

バイアスカット

爪の両端の角を大きく斜めに切った状態を指します。

巻き爪の痛みがあると、爪が食い込んだ部分を切りたくなってしまうと思います。

しかし、食い込んだ爪を切っても、爪が伸びてくるとまた同じ状態になってしまいます。

巻き爪の痛みがあるときはまず日本巻き爪センターにお問い合わせください。

応急処置としてはテーピングがオススメですので、こちらの記事もご覧ください。

巻き爪にテーピング、効果はあるの⁉巻き方等ご紹介します

 

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巻き爪用の爪切りはある?おすすめの爪切りをご紹介

ここでは爪を正しく切るために、巻き爪専用のおすすめの爪切りをご紹介致します。

 

直線刃の爪切り

スクエアカットをするためには、爪を四角く切る必要があります。

四角く切るためにも爪の刃が曲線のものよりも直線の方が切りやすくなります。

1枚の爪を大幅に挟んで切るよりも、少しずつ細かく切ると、爪が割れたり、欠けたりすることを防げると思いますので、ぜひお試しください。

 

巻き爪用の爪ヤスリ

爪切りは間違った切り方をすると、切りすぎてしまうことがありますが、爪ヤスリは切りすぎることがないので、最も安全と言えます。

しかし、爪切りほど短時間で爪は切れないので、週に1~2回のペースで細かく実施するか、爪切りと併用することをオススメ致します。爪切りで切れる範囲をスクエアにカットし、両端などをヤスリで整えるときれいに爪が切れると思います。

 

高齢者の巻き爪や肥厚爪の爪切りについて

ここでは高齢者の巻き爪や肥厚爪の爪切りについてご紹介致します。

高齢者の場合は巻き爪だけでなく、爪が分厚くなる肥厚爪になってしまうことがあります。

切り方の注意点に気をつけて爪を切るようにしましょう。

 

高齢者の巻き爪の切り方と注意点

切り方については前述したスクエアカットで切ることで、巻き爪や陥入爪の予防になります。

注意点① 爪を切る前に異常がないかチェックする

爪を切る前に爪の状態をよく確認し、異常がないかチェックすることが重要です。

爪の変形、変色がないか、爪周囲の皮膚に腫れや発赤がないかなどを確認しましょう。

高齢者の場合は免疫が低下し、細菌に感染しやすくなっていたり、痛みの感覚が鈍くなっていたりすることもあるので、しっかり確認しましょう。

 

注意点② 力を入れすぎないように、少しずつ切る

高齢者の爪は加齢にともない水分量が低下し、乾燥しやすくなることで、爪が硬くなっていることが多いです。

力を入れていっきに爪を切ろうとすると、皮膚を傷つけてしまう恐れがあるので、少しずつ切るようにしましょう。また、爪切りをしやすくするために、入浴後や蒸しタオルなどで爪を柔らかくしてから爪切りすることをオススメ致します。

 

注意点③ 割れ爪に注意する

高齢者の爪は注意点②でご説明したように、乾燥して爪が硬くなりやすいです。そのため、爪切りの際に爪にひびが入るなどの割れ爪になりやすくなります。対策としては注意点②の内容に加えて、爪がひっかかりそうなところはヤスリで整えるようにしましょう。また、日本巻き爪センターでは割れ爪にも対応している店舗がありますので、こちらの店舗にご相談ください。

横浜巻き爪センター

 

東京巻き爪センター

 

 

肥厚爪の爪の切り方

肥厚爪の爪切りをする場合は、普通の爪切りでは難しいため、ニッパー型の爪切りが最適です。

通常の爪切りよりも力を入れやすく、厚い爪も切りやすい特徴があります。

切り方の手順としては、以下の流れになります。

 

①入浴や蒸しタオルでできるだけ爪を柔らかくする

②ニッパーで爪の横から少しずつ切る

③爪ヤスリで形を整える

 

爪切りのあとは、爪の破片などを爪ブラシできれいに取り除き、消毒や保湿をして清潔に保つことをオススメ致します。

 

高齢者の中には、視力の低下や手先の器用さの減少により、自分で爪を切ることが難しい方も少なくありません。そんな時はぜひ日本巻き爪センターにご相談ください。巻き爪矯正だけでなく、定期的に爪切りで通院することも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

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まとめ 爪の切り方は巻き爪や陥入爪の原因になるので、正しい切り方で予防しましょう

爪の切り方は巻き爪や陥入爪の直接的な原因になることがあります。特に、短く切りすぎてしまう深爪は巻き爪や陥入爪の原因の中でも上位になりますので、正しい爪の切り方を実施して、しっかり予防していきましょう。

 

巻き爪でお悩みの方は日本巻き爪センターへお問い合わせください。

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陥入爪などの炎症が起きている方は皮膚科などの医療機関にお問い合わせください。