2024.07.24
こんにちは。
痛みの伴う治療はできるだけ受けたくない日本巻き爪センターの青木です。
みなさんは巻き爪や陥入爪の治療や矯正に対して、どんなイメージをお持ちでしょうか。
「なんとなく痛そう」
「手術は痛そうだからできたら避けたい」
「爪を深く切られそうで怖い」
さまざまなイメージがあると思いますが、治療や矯正の「痛み」に不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、巻き爪や陥入爪の治療の痛みについてご紹介致します。
※当センターでは巻き爪の矯正をしており、巻き爪や陥入爪の治療(医療)はしていませんが、一般的にわかりやすいように治療という言葉を使用してご説明致します。
巻き爪や陥入爪の治療の痛みの前に、まず巻き爪や陥入爪になるとどんな痛みが起きるのか?そもそも巻き爪と陥入爪の違いはなんなのか?についてをご説明致します。
巻き爪と陥入爪の違いについては、今後、別ページを作成して詳しくご説明しますが、簡単にご説明致します。
【巻き爪】
爪が横から巻いている状態。爪が食い込んで、皮膚を圧迫することで痛みが出ることがある
【陥入爪(カンニュウソウ)】
深爪が原因になることが多く、爪が皮膚に埋もれてしまい、爪が皮膚を傷つけて炎症が起きている状態。
巻き爪の痛みは、皮膚に爪が食い込んで、圧迫されたことで起こる痛みになります。
このような痛みは巻き爪の痛みの可能性が高いと考えられます。
陥入爪の痛みは、深爪が原因で発生することが多く、短くなった爪が伸びる際に、爪が皮膚を傷つけて発生する炎症による痛みになります。
このような痛みは陥入爪の痛みの可能性が高いと考えられます。
ここからは巻き爪や陥入爪の治し方とそれぞれの治療や矯正の痛みについてご説明していきます。
当センターではB/Sスパンゲ法という巻き爪矯正方法を採用しております。
当センターの矯正方法についてはこちらからご覧ください。
→B/Sスパンゲ法による巻き爪矯正方法についてはこちらをご覧ください。
巻き爪や陥入爪の治し方は病院や巻き爪矯正院により、様々な方法があります。
今回は巻き爪や陥入爪の対処法として、下の5つの方法をご紹介致します。
プレート法は爪の表面にプレートを装着して、巻いている爪を矯正していく方法になります。
爪にプレートを貼るだけですので、施術時もほとんど痛みがないと考えられます。
→B/Sスパンゲ法による巻き爪矯正方法についてはこちらをご覧ください。
ワイヤー法は爪の角に穴をあけてワイヤーを通したり、爪の端にワイヤーをひっかけたりすることで爪を矯正していく方法になります。
皮膚を傷つけることもないので、ほんとんど痛みは伴わないと考えられます。
ワイヤーが途中で外れてしまうと、外れたワイヤーが皮膚を傷つけてしまう場合もあるようです。
ワイヤー法の詳しい矯正方法はこちらのページをご覧ください。
巻き爪や陥入爪のワイヤー矯正治療とは?種類と特徴、市販器具も解説
VHO法
参照:http://www.vho.jp/index.html
VHO法はVirtuose(熟達された)、Humane(人間的・痛みが少ない)、Orthonyxie(真っすぐな正しい爪)
の頭文字をとって名づけられた保存的治療法になります。
爪の左右にフック状のワイヤーを引っ掛けて、そこにループ状のワイヤーを通し、ねじって巻き上げることで、巻き爪を矯正していく方法になります。
引っ掛けるワイヤーも真皮内まで突き刺すわけではないため痛みはほとんどないと考えられます。
VHO法の詳しい矯正方法は今後別ページを作成する予定ですので、作成次第こちらのページにリンク先をアップ致します。
ツメフラ法はツメフラと呼ばれる矯正装具を爪に引っ掛けて矯正する方法になります。
爪の巻き方に合わせて装具を装着し、皮膚を傷つけることもないため、痛みはほとんどないと考えられます。
テーピング法は、爪が食い込んでいる皮膚にテーピングを貼り、皮膚を爪から逃がす方向にテープを引っ張って止める方法になります。
テーピングを皮膚に貼るだけなので、強く引っ張りすぎなければ、痛みはほぼないと考えられます。
テーピング法の詳しい矯正方法は今後別ページを作成する予定ですので、作成次第こちらのページにリンク先をアップ致します。
巻き爪の場合、ほとんどの矯正は施術後は痛みもなく、歩いて帰れる場合が多いです。
しかし、矯正器具の矯正力が強すぎる場合は、施術後に痛みが発生する場合も考えられます。
陥入爪の場合炎症が起きている状態ですと、炎症が治まるまでは施術後も痛みは持続すると考えられます。
巻き爪と陥入爪に共通して、手術をした場合は、手術に伴う痛みが施術後に発生する場合もあると考えられます。
今回は巻き爪や陥入爪の治療の痛みについてご紹介しました。現在の治療や矯正方法は、痛みの少ない方法が多くありますが、手術や麻酔を使用する場合は痛みを伴う場合もあります。また、爪の状態によっても治療や矯正の痛み具合は変わりますので、状態が悪化する前に適切な治療や矯正を検討しましょう。
巻き爪でお悩みの方は下記リンク先からお近くの店舗にご連絡ください↓↓↓