2024.07.24
こんにちは。
巻き爪の痛みを経験したことがある、日本巻き爪センター金野です。
みなさんは足の爪切りをする際、どのようなケアをしていらっしゃいますか??
「手と同じ爪切りでカットしています」
「足用の爪切りでカットしています」
このような声をよく聞きます。
本日は、足爪ケアに重要な爪ヤスリについてのお話しをさせていただきます。
当センターへお越しくださるお客様に日常の足爪ケア方法をお伺いすると、ほとんどの方が「爪切りのみ」とおっしゃっています。
巻き爪は皮膚に食い込むように巻いていることから、巻き込んだ爪の切り残しリスクがあります。
また、無理にカットして爪が割れてしまうなど、ケアの仕方次第で巻き爪の痛みに発展してしまう可能性があります。
そこで、ヤスリの登場です。
爪切りのみでは難しい部分をヤスリにて形を整えることにより、上記のようなトラブルを少なくすることができます。
切れ味が良く、巻き爪や厚い爪・硬い爪なども力要らずで切りやすいとされているステンレス製のニッパー式爪切りです。フォルムも美しく、見た目も素敵な爪切りです。
一般家庭からプロネイリストさんなど、幅広く使用されているようです。
※当センターでは販売しておりません。
このような素敵な爪切りでも、爪切り+ヤスリは必須です!
正しい爪の切り方については以下の記事をご覧ください。
正しい爪の切り方についてはこちら ※別記事でご紹介いたしますので今しばらくお待ちください。
ヤスリ表面にダイヤモンドを付着させた素材で、切削能力が高く目詰まりしにくい。
また、耐久性にも優れています。
通常の爪ケアで削る一般的な水平刃タイプのヤスリと「巻き爪専用ヤスリ」と言われているものがあります。
巻き爪専用ヤスリは棒状の両先端にヤスリ部分があり、ストレート部とカーブ部の2Wayタイプでそれぞれ使い分けてヤスリがけができるものです。
爪の隙間に入りやすく、爪切りではお手入れしにくい巻いている爪を削ることができます。
素材はダイヤモンドやステンレス製のものがあります。
「匠の巻き爪ヤスリ」ってどんなもの?
日本の職人さんの手によって作られたステンレス製の巻き爪用ヤスリです。
こちらも、ストレート部とカーブ部の2Wayタイプなのでそれぞれ使い分けてヤスリがけができます。
※当センターでは販売しておりません。
短時間で爪を整えることができます。爪を短く整えるだけではなく、爪の表面を磨く・角質ケアにも対応しているものも多く販売されています。
赤ちゃんの爪や、高齢者の爪ケアにも使用されています。
水平刃タイプで、細かい目と粗い目がセットになっているものが多く販売されています。
ネイリストさんなど多くの方々が使用しており、爪の表面を滑らかにすることができます。
劣化しにくく、錆の心配がありません。こちらも水平刃タイプです。
お手入れ次第では、1年近く使用することができます。
最近ではおしゃれなデザインもたくさん増えてきています。
水平刃タイプでステンレス製ヤスリ、紙やすり、ガラス製ヤスリなど、様々なタイプが販売されています。
お値段が安いということもあり、気兼ねなく様々な種類を試すことができますね。
まずは、水平刃タイプのヤスリの削り方です。
ポイントは「ヤスリを一方向にスライドさせるように優しく削る」ことです。ヤスリを左右に往復させてしまうと、爪の繊維に負担がかかってしまい爪が割れやすくなる原因になってしまいます。
続いて、巻き爪専用ヤスリの削り方です。
【肥厚爪・陥入爪のヤスリについて】
肥厚爪は、何らかの原因により爪が分厚くなっている状態のことを言います。
爪が厚くなっていることにより、爪きりで切ること自体が難しくなっていることが多いため、爪の長さ調整ができる電動ヤスリがオススメです。
陥入爪は、爪の先端や両端が周辺の皮膚に食い込み、皮膚に炎症を起こしている状態です。
このように炎症を起こしている場合、基本的にはご自身で処置をせず皮膚科などの医療機関にて診ていただくことをオススメします。
陥入爪は巻き爪や深爪がきっかけになっていることが多いため、巻き爪同様に正しい爪の切り方+上記の巻き爪ヤスリのやり方・削り方を参考に適切な爪の長さを心がけていただくことが大切です。
爪切りでカットした部分の爪は鋭利になっているため、巻き爪の状態で皮膚に鋭利な部分が当たってしまうリスクを回避するため、ヤスリは必須アイテムです。
巻き爪の方に限らず爪切り+ヤスリがけを意識して、爪トラブルのリスクを減らしましょう!
ご自身でケアすることが難しいなと感じたら、専門機関にてケアをしていただくことをおすすめします。
当センターでは、爪1本から爪切を承っておりますので、巻き爪でお悩みの方はお近くの店舗へご相談ください。
詳しくはこちら↓↓