2024.08.22

巻き爪や陥入爪は放置するとひどい状態になる?悪化させない対処法は?

こんにちは。

日本巻き爪センターです。

巻き爪だけど痛くないからとりあえず放置している方はいらっしゃいませんか?

巻き爪や陥入爪を放置していると、急に痛みが出たり、炎症が起きて化膿したりしてしまうことがあります。

今回は、巻き爪や陥入爪を放置することによる悪影響と悪化させないための対処法についてご紹介致します。

※当センターでは巻き爪の矯正をしており、巻き爪や陥入爪の治療(医療)はしていませんが、一般的にわかりやすいように治療という言葉を使用してご説明致します。

 

まずはじめに巻き爪と陥入爪の違いについて簡単にご説明致します。

※巻き爪と陥入爪の違いについては、今後、別ページを作成して詳しくご説明しますので少々お待ちください。

 

そもそも巻き爪と陥入爪の違いとは?

 

巻き爪の状態

巻き爪の状態の画像       

【巻き爪】

爪が横から巻いている状態。爪が食い込んで、皮膚を圧迫することで痛みが出ることがある

 

陥入爪の状態

陥入爪の状態の画像       

【陥入爪(カンニュウソウ)】

深爪が原因になることが多く、爪が皮膚に埋もれてしまい、爪が皮膚を傷つけて炎症が起きている状態。

 

上記のようにどちらも爪の状態を表すものですが、一般的に混同されることが多く、治療や矯正をする方法も異なります。

そのため、大前提として巻き爪でお悩みの方は日本巻き爪センターへお問い合わせください。

日本巻き爪センター店舗一覧

 

陥入爪などの炎症が起きている方は皮膚科などの医療機関にお問い合わせください。

巻き爪を放っておくとどうなる?

巻き爪を放置すると足に様々な症状が発生してしまうことがあります。
特に以下の4つの症状が発生する可能性が高くなってしまいます。

①痛みを生じる 

爪切りをしたあとや普段履いていない靴を履いたあとに巻き爪が痛くなってしまうことがあります。

普段痛みがない巻き爪もちょっとしたことがきっかけで痛みが生じる可能性があります。

②指が腫れる・化膿するなどの炎症が起きる

巻き爪を放置すると、爪が皮膚を傷つけて炎症が起きてしまうことがあります。

長時間歩いた時や運動したときは、巻き爪に強い負担がかかり、炎症が起きてしまう可能性があります。

③タコ・魚の目などの足のトラブルを併発する

巻き爪になっているということは、靴のサイズが合っていなかったり、足のアーチが崩れてしまったりしていることが考えられます。これはタコや魚の目の原因にもなるため、巻き爪と一緒に併発する可能性があります。

また、巻き爪で痛みが生じると、痛みをかばって歩くことで、タコや魚の目が発生することも考えられます。

④巻き爪の重症度が悪化してしまう

巻き爪は1度巻いてしまうと自然に爪が元に戻ることはほぼありません。

そのため、足の環境や生活習慣が変わらないと症状が悪化して、軽度だった巻き爪が重度になってしまう可能性があります。

 

巻き爪の重症度の違い

日本巻き爪センターでは巻き爪の重症度を「軽度」か「重度」と判定しております。

横から巻いてきた爪が垂直よりも内側に食い込んだら「重度」となり、それ以外は「軽度」となります。

 

 陥入爪(深爪)を放っておくとどうなる?

陥入爪はすでに炎症が起きており痛みも伴うので、放置することは少ないと思いますが、すぐに皮膚科を受診することをオススメ致します。

深爪は痛みもなく、自分が深爪かどうかも判断がつきにくいので、無意識に放置していることもあると思います。爪の切り方については別ページでご紹介しますので、少々お待ちください。

①深爪を放置した結果、陥入爪になることが多い

深爪を放置してしまうと、爪が皮膚に埋もれる状態になることがあります。

爪が皮膚に埋もれると、爪が伸びてきたときに皮膚を傷つけて炎症が発生し、陥入爪になってしまいます。

皮膚に細菌が入り、悪化すると爪周囲炎やひょう疽になってしまう

①で説明したように、爪が皮膚を傷つけて炎症が起きることがあります。

その炎症部分に細菌が入ると化膿して爪周囲炎となります。

さらに深刻化し、爪の腹部まで化膿が悪化した状態がひょう疽となります。

指が壊死する危険性が高まる

深爪を放置しただけでは指が壊死することはありませんが、②の状態を放置すると細菌の感染が指の骨まで進行し、指が壊死してしまうことが考えられます。特に糖尿病などの疾患がある場合は感染に対する防御機能が低下し、神経障害により痛みにも鈍感になるため、注意が必要です。

巻き爪や陥入爪が痛くない場合は放置しても大丈夫?治ることはある?

今までご説明してきたように、巻き爪や陥入爪は痛みがない状態でも放置することはよくありません。

また、自然に治ることもありませんので、すぐに治療することをオススメ致します。

 

巻き爪の矯正をしたい方はこちらからお近くの店舗にご連絡ください。

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陥入爪を治療したい方は皮膚科などの医療機関を受診してください。

 

ひどい巻き爪や陥入爪の場合、治療はどうしたらいい?

重度の巻き爪で爪の両端がくっつくような状態でも日本巻き爪センターでは矯正可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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陥入爪で炎症がひどい場合も治療は皮膚科などの医療機関になります。できるだけ放置せずに受診することをオススメ致します。

 

巻き爪や陥入爪を悪化させない対処法

巻き爪や陥入爪は1度なってしまったら自分で治療することは難しいので、巻き爪は日本巻き爪センター、陥入爪は皮膚科を受診することが最も望ましいです。

受診するまでに少しでも悪化させないようにするセルフケアは以下で説明する内容を実施してみてください。

 

巻き爪や陥入爪を悪化させないセルフケア

・正しい爪の切り方を実施する

・適切なサイズの靴を履き、靴ひもをしっかり締める

・足を清潔な状態に保つ

巻き爪や陥入爪の予防についてはこちらのページにまとめていますのでぜひこちらもご覧ください。

足の巻き爪、予防や対策は?悪化させない為の方法等をご紹介

 

 

まとめ 巻き爪や陥入爪は放置せず、早期治療、早期矯正がオススメ!

巻き爪や陥入爪は自然に治ることはないので、放置せずに治療や矯正をするようにしましょう。

巻き爪なのか陥入爪なのかわからない方、巻き爪かもしれないけど矯正したほうがいいかわからない方、そんなお悩みも丁寧にご説明しますので、まずはお近くの店舗にご連絡ください。

 

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