2024.10.23
皆さんはご自身の足の爪に注目する機会はどれくらいありますか?
手の爪と比較して、足の爪はあまりじっくり見ることもない・他者と比べることも少ないのではないでしょうか?
その為、爪切りが切りづらくなってきた事で爪の変形に気が付いたり、痛みを感じて初めて爪の異変に気が付いたりする方も少なくありません。
今回は軽度の巻き爪についてお伝えさせていただきます。
この機会にぜひご自身の爪の状態を知る機会にしてください。
上記の画像は、軽度の巻き爪の状態です。
上記は重度の巻き爪の状態です。
痛みの有無にかかわらず、爪が内側に湾曲している状態が巻き爪です。
重症度の判断目安としては「巻き込んだ爪が垂直より内側に入っているかどうか」になります。
(当センターでは、巻き爪の重症度を軽度・重度の2種類でご案内させていただいております。)
軽度の状態の巻き爪を放っておくと、少しずつ巻き爪が悪化してしまい、痛みが出たり重症度が重くなる可能性があります。
軽度のうちに早めに矯正を開始することで、悪化を回避する事ができます。
巻き爪がある足の状態は、痛みをかばって歩いたりすることも多くなり身体のバランスが崩れてしまいます。
同じような場所に負荷がかかると、タコや魚の目などの原因になります。
タコや魚の目の原因とも共通しますが、巻き爪がきっかけとなり身体のバランス
が崩れることがあります。
現在痛みがなくても、以前痛みを感じた経験から無意識にかばうような歩き方になっている場合があり、膝・腰痛など身体に症状がでることがあります。
Q.そもそも、なぜ巻き爪になってしまうのか・・
巻き爪の原因について詳しくはこちらをご覧ください。
現在痛みがなくても、巻き爪が進行するにつれて今後違和感や痛みがでてくる可能性があります。
巻き爪かな?と心配な方は、まずはお近くのセンターへご相談ください。
巻き爪予防になる正しい爪の形は「スクエアオフ」です。
爪の長さは、長すぎても短すぎても巻き爪のきっかけとなってしまいます。
詳しくは、下記のブログをご覧ください。
巻き爪や陥入爪の正しい爪の切り方とは?おすすめの爪切りもご紹介!
爪切りと合わせて巻き爪予防にかかせないのは「靴内環境」です。
ご自身の足に合った靴を選べているか・靴の履き方は適切かという事がとても重要です。
靴の選び方、靴の履き方について詳しくはこちらをご覧ください。
巻き爪や陥入爪を予防する靴の選び方は?正しい履き方も解説します!
爪が食い込んでいて皮膚に当たる・先の細い靴やヒールを履く予定がある等、一時的な応急処置としてテーピングを使用する場合があります。
テーピングの巻き方について詳しくはこちらのブログをご覧ください。
〜〜巻き爪の予防についてさらに詳しくはこちらのリンクをご覧ください
・巻き爪とは・・・爪のアーチが強くなり、皮膚に食い込んでいる状態です。
・陥入爪とは・・・食い込んだ爪が皮膚を傷つけたり、炎症を起こしている状態です。
どちらも爪の状態を表すものです。
しかし、一般的に混同されることが多く治療や矯正をする方法も異なります。
巻き爪でお悩みの方は日本巻き爪センターへお問い合わせください。
陥入爪で既に炎症が起きている方は、皮膚科等の医療機関にお問い合わせください。
現在痛みがない・あまり巻いていないから大丈夫だろう・・放っておくと、痛みが出て日常生活に支障が出てしまうこともあります。
軽度だからと安心せず、早めの対応をこころがけましょう。
巻き爪かな?とお悩みの方は下記の店舗へご相談ください。
日本巻き爪センター