2024.11.27

巻き爪や陥入爪の治療の種類は?巻き爪矯正との違いとは

【そもそも、巻き爪や陥入爪の違いとは?】

「巻き爪」と「陥入爪」どちらも爪の状態を表していますが、実際どのような違いがあるのか分からないという方も多いのではないでしょうか?

〈巻き爪〉

爪が横から巻いている状態。変形した爪が食い込んで、皮膚を圧迫することで痛みが出ることがある。

巻き爪の重症度に応じて爪の形の種類や厚みも様々です。

〈陥入爪(カンニュウソウ)〉

爪が皮膚に埋もれてしまい、爪が皮膚を傷つけて炎症が起きている状態。深爪が原因になることが多い。

上記のようにどちらも爪の状態を表すものですが、一般的に混同されることが多く、治療や矯正をする方法も異なります。 そのため、大前提として巻き爪でお悩みの方はまずは日本巻き爪センターへお問い合わせください。

日本巻き爪センター店舗一覧

【巻き爪・陥入爪等の治し方とは?】

実際に巻き爪・陥入爪等を改善していく方法として、どのような方法があるのでしょうか?

〈コットン・テービングで応急処置〉

爪を切り過ぎてしまい、深爪になってしまった場合や巻き爪初期段階の場合、一時的な応急処置としてコットンを入れたり、テーピングを巻く処置を行う場合があります。

コットンの詳細についてはこちらをご覧ください

自分で治せる!?巻き爪や陥入爪へのコットンパッキング法とは?

テーピングの巻き方等、詳細についてはこちらをご覧ください

巻き爪にテーピング、効果はあるの?!巻き方等ご紹介します

〈外用薬による治療・外科的治療〉

【化膿・肉芽】

皮膚の化膿・肉芽ができてしまい治療を必要とするような状態の場合、冒頭でお伝えした「陥入爪」に該当し、外用薬が処方されます。

陥入爪は医療機関にて、炎症に対する治療が必要になります。

【抜爪・手術】

爪が皮膚に食い込んで痛みや炎症を起こしている場合、抜爪や手術を行う場合があります。

【肥厚爪・爪甲鉤彎症】

爪に厚みが出て場合によっては変形する肥厚爪・爪が縦に巻いてくる爪甲鉤彎症等の可能性がある場合、まずは皮膚科など医療機関にて専門医に相談が必要です。

【水虫等の感染症】

変色や爪の脆さがある場合、爪白癬(爪水虫)等の感染症の可能性があるため医療機関にて検査を行います。

自然治癒することはないため、陽性の場合は外用・内服薬等での治療が必要になります。

 

〈巻き爪矯正をする〉

巻いている爪を矯正により開いていきます。

巻き爪センター・補正店・クリニック・ネイルサロンなどで巻き爪矯正に対応している店舗があります。

プレート・クリップ法・ワイヤーなど、矯正方法や矯正器具、料金も様々です。

 

【当センターの巻き爪矯正について】

当センターでは主に「B/Sスパンゲ法」という矯正方法にて施術をしております。
幼児から高齢者まで、様々な年代の方々が来院されております。

※B/Sスパンゲは、30年ほど続く実績がある矯正方法でありながら、常にアップデートを繰り返しており、最新の技術力が実現できております。

当センターの代表である鈴木は、このB/Sスパンゲ法の「日本の中で数少ない認定講師の一人」です。

オリンピックトレーナーとしての知識や経験に基づいて、巻き爪矯正において最も実績・効果があると認めたメソッドを提供しております。
施術者全員が代表の指導を受けておりますので「業界最高品質の技術」をお届け致します。
巻き爪でお悩みの方はお近くの店舗へ安心してご連絡ください。※

日本巻き爪センター店舗一覧

BSスパンゲ お客様の声

巻き爪治療費用、詳細についてはこちらをご覧ください

~巻き爪治療費用はいくら?病院・その他専門機関等の費用は?~

巻き爪保険適用、詳細についてはこちらをご覧ください

~巻き爪の治療は保険適用されるの?保険適用外のものってある?~

【巻き爪・陥入爪の「治療と矯正の違い」について】

治療:病気やケガを治すこと・・・巻き爪や陥入爪によって周辺皮膚に炎症を起こしている場合の傷に対する治療や、食い込んでいる爪自体を手術により除去するなど、医療機関にて治療をします。

矯正:巻いている・食い込んでいる爪を正常なアーチへ改善します。

悪化を未然に防ぐための「予防」としても矯正を行います。基本的に皮膚に炎症等がない状態で施術を行います。

【手の巻き爪、治し方とは?】

足の巻き爪と比較すると痛みは出づらいものの、手も巻き爪になる方がいらっしゃいます。

実際、当センターへも手の巻き爪矯正をご希望され、来院される方がいらっしゃいます。

お悩みの方はまずは一度、ご相談ください。

 

【巻き爪・陥入爪は自分で治せる?】

最近では、自分で爪ケアをする方も増えてきており、市販の巻き爪矯正用器具で爪の先端部分を開き、爪が皮膚にあたらないようにする方法もあります。

また、テーピングで一時的に痛みを回避する方法もあります。

しかし残念ながらこれらは一時的な応急処置となり、再発しやすいというリスクが大きいです。

当センターで採用しているB/Sスパンゲ法は「爪の根元までしっかり矯正を行える」という点が大きな特徴です。

爪の根元まで広げることで、新たに生えてきた爪が前習えで広がった状態で生えてくるようになるため、再発リスクを下げることが可能です。

【まとめ:治療の方法は様々。治療と矯正について理解し、迷ったらまずは当センターにご相談を】

 

本文の治療と矯正についてご覧いただき、出血や化膿等の炎症が伴う陥入爪の場合・感染の可能性があり治療が必要な場合は皮膚科へ。

それ以外の爪の矯正は当センターへご相談ください。

これって巻き爪かな?と判断に迷ったら、まずはお近くの当センターへお問い合わせください。

足元から皆さんの健康を目指しているスタッフ一同、最善の方法に向かうためのお手伝いをぜひさせてください!

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※当センターでは巻き爪の矯正をしており、巻き爪や陥入爪の治療(医療)はしておりませんが、一般的にわかりやすいように治療という言葉を使用してご説明しております。