2024.12.17

巻き爪と陥入爪の違いとは?原因・治療・予防の全てを解説します!

こんにちは。

日本巻き爪センターです。

 

「巻き爪」と「陥入爪」どちらも爪の状態を表していますが、実際どのような違いがあるのか分からないという方も多いのではないでしょうか?

今回は「巻き爪」と「陥入爪」の原因・治療・予防の違いについてご紹介致します。

 

巻き爪とは?陥入爪とは?

【巻き爪】

爪が横から巻いている状態。爪が食い込んで、皮膚を圧迫することで痛みが出ることがある

      巻き爪の状態

 

【陥入爪(カンニュウソウ)】

深爪が原因になることが多く、爪が皮膚に埋もれてしまい、爪が皮膚を傷つけて炎症が起きている状態。

      陥入爪の状態

 

上記のようにどちらも爪の状態を表すものですが、一般的に混同されることが多く、治療や矯正をする方法も異なります。 そのため、大前提として巻き爪でお悩みの方はまずは日本巻き爪センターへお問い合わせください。

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巻き爪や陥入爪が痛い!その原因の違いとは?

足の爪が巻き爪や陥入爪になってしまう原因は、爪の切り方や靴の選び方、履き方など、他にもたくさんあります。巻き爪と陥入爪の原因についてはこちらの記事で詳細をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

巻き爪・陥入爪になってしまうのはなぜ?原因や対策をご紹介

 

足の親指が巻き爪になる原因

①爪の切り方が間違っている

爪の長さは短すぎても長すぎても良くありません。

巻き爪や陥入爪を予防する正しい爪の切り方はこちらの記事をご覧ください。

巻き爪や陥入爪の正しい爪の切り方とは?おすすめの爪切りもご紹介!

 

②靴の選び方や履き方が間違っている

巻き爪の原因として、靴の選び方や履き方は大きな影響があります。

小さすぎる靴は爪に負担がかかりますが、実は大きめの靴も巻き爪の原因になってしまいます。

巻き爪や陥入爪を予防する靴の選び方と履き方はこちらの記事をご覧ください。

巻き爪や陥入爪を予防する靴の選び方は?正しい履き方も解説します!

 

③足指を使って歩けていない

爪は本来、「巻く」性質を持っています。


足の爪は下(地面)からの反発力を受け、その反発力キャッチすることで爪の広がりを保っていますので、「下からの反発力と、爪の長さのバランス」がとても重要です。

足指が地面についていない歩き方や、足の変形等があり指が着きづらい場合、下からの反発力を受ける機会が少ないため、爪が本来持っている「巻く力」が勝ってしまい巻き爪のリスクが高くなります。

巻き爪を予防する歩き方についてはこちらの記事をご覧ください。

巻き爪や陥入爪は歩き方が原因?正しい歩き方で治る?

 

足の親指が陥入爪になる原因

陥入爪になってしまう原因は、上記で説明した巻き爪の原因も含まれます。

その中でも最も多いのが、①の爪の切り方になります。

特に、陥入爪の最大の原因は「深爪」になります。

爪を短く切りすぎると、爪の端が皮膚の中に埋もれてしまいます。
その状態で歩いたり走ったりすれば、爪が皮膚を傷つけて炎症が起きることがあります。

また、爪の角に切り残しがあると、それがトゲのように皮膚に刺さり、炎症が起きることも考えられます。

 

巻き爪と陥入爪の治療の違いとは?

巻き爪と陥入爪の治療の違いについては、簡単に説明するとこのようになります。

巻き爪は爪の形が問題になるので、巻き爪矯正院で爪の形を矯正する。

陥入爪は皮膚の炎症が起きているため、病院で炎症の治療をする。

巻き爪と陥入爪を併発している場合は、先に病院で炎症の治療をして、そのあとに巻き爪矯正院で爪の形を矯正する。

巻き爪と陥入爪の治療の違いについてはこちらの記事をご覧ください。

巻き爪や陥入爪の治療の種類は?巻き爪矯正との違いとは

 

病院や矯正院で行う巻き爪の治し方

巻き爪の治し方については、病院の場合は「手術」などもありますが、主に巻き爪矯正になります。

巻き爪の矯正方法もプレート法、ワイヤー法、クリップ法など様々です。

治療の種類や治療の痛みについてはこちらをご覧ください。

巻き爪や陥入爪の治療の種類は?巻き爪矯正との違いとは

巻き爪や陥入爪の治療は痛いのか?治し方についても解説

 

自分で治すことはできる?巻き爪の応急処置やセルフケア

巻き爪を自分で矯正するための市販器具なども販売されています。

軽度の場合は市販器具で巻き爪が改善する場合もありますが、市販のものはあなたの巻き爪に合わせて作られているわけではないので、器具が合わずに改善されないこともあります。

また、巻き爪は自然に治ることはほぼないので、悪化する前に当センターにご相談いただければと思います。

 

テーピングやコットンによる応急処置

自分でできる巻き爪の応急処置として、テーピングやコットンパッキングがあります。

詳しいやり方はこちらの記事をご覧ください。

巻き爪にテーピング、効果はあるの?!巻き方等ご紹介します

自分で治せる!?巻き爪や陥入爪へのコットンパッキング法とは?

 

病院で行う陥入爪の治し方

病院で行う陥入爪の治し方は、皮膚の炎症が起きているため、塗り薬や飲み薬(抗生物質)などによる「炎症の治療」が実施されます。

また、重度の陥入爪の場合は手術による治療が実施されることもあります。

病院での巻き爪や陥入爪の治療についてはこちらの記事をご覧ください。

病院で巻き爪・陥入爪は治療できる?何科がおすすめ?

 

自分で治すことはできる?陥入爪の応急処置やセルフケア

陥入爪の場合は皮膚の炎症が起きているため、軽度の場合は応急処置で良くなることもありますが、できるだけ早く皮膚科などの医療機関を受診することをオススメ致します。

応急処置としては先述したテーピングやコットンによる応急処置になります。

詳しい応急処置の方法についてはこちらの記事をご覧ください。

巻き爪や陥入爪が痛い時の応急処置と出血や化膿の対処法も解説!

 

巻き爪と陥入爪の予防方法の違いとは?

ここでは巻き爪と陥入爪の予防方法の違いについてご説明致します。

巻き爪と陥入爪の予防方法については、実は大きな違いはほとんどありません。

主に爪の切り方や靴の選び方・履き方が大切になってきます。

陥入爪の予防としては特に「深爪」にならないようにすることが大切です。

正しい予防方法はこちらの記事をご覧ください。

巻き爪や陥入爪の正しい爪の切り方とは?おすすめの爪切りもご紹介!

巻き爪や陥入爪を予防する靴の選び方は?正しい履き方も解説します!

 

 

まとめ 巻き爪と陥入爪の違いを理解して、正しく予防していきましょう

一般的に「巻き爪」と「陥入爪」は混同して使われる場合がありますが、それぞれ別の状態を表しています。

違いを理解して、正しく予防していきましょう。

自分の爪が巻き爪なのか陥入爪なのか、よくわからない方はまず日本巻き爪センターにご相談ください。

爪の状態に合わせて、最も早く良くなる方法をアドバイス致します。

お問い合わせはこちらをクリックしてください。

 

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