2024.10.29
こんにちは。
日本巻き爪センターです。
巻き爪や陥入爪になってしまった時に、靴下はどんなものを履けばいいのだろう?と悩んだことはありませんか?
今回は、巻き爪や陥入爪を予防できるオススメの靴下についてご紹介致します。
※当センターでは巻き爪の矯正をしており、巻き爪や陥入爪の治療(医療)はしていませんが、一般的にわかりやすいように治療という言葉を使用してご説明致します。
まずはじめに巻き爪と陥入爪の違いについて簡単にご説明致します。
※巻き爪と陥入爪の違いについては、今後、別ページを作成して詳しくご説明しますので少々お待ちください。
【巻き爪】
爪が横から巻いている状態。爪が食い込んで、皮膚を圧迫することで痛みが出ることがある
【陥入爪(カンニュウソウ)】
深爪が原因になることが多く、爪が皮膚に埋もれてしまい、爪が皮膚を傷つけて炎症が起きている状態。
上記のようにどちらも爪の状態を表すものですが、一般的に混同されることが多く、治療や矯正をする方法も異なります。
そのため、大前提として巻き爪でお悩みの方は日本巻き爪センターへお問い合わせください。
陥入爪などの炎症が起きている方は皮膚科などの医療機関にお問い合わせください。
ここからは巻き爪と靴下の関係についてご紹介していきます。
結論から申し上げますと、「巻き爪が治る靴下」は今のところはないと考えております。
最近は5本指ソックスや足のアーチをサポートする靴下など、たくさんの靴下があります。
足にとって良い靴下はたくさんありますが、巻き爪への影響については、治すのではなく、予防になるものがほとんどだと思います。
ここでは、巻き爪や陥入爪の予防となる良い靴下の選び方についてご紹介致します。
個人の好みもあると思いますが、ぜひ参考にしてみてください。
五本指ソックスとは、足の指先が1本ずつ独立している靴下になります。
五本指ソックスを履いて歩くと、足指が動かしやすくなるため、指先まで使った正しい歩き方をしやすくなります。
歩き方が正しくなることで、巻き爪の原因となる浮き指や外反母趾、アーチ崩れなどを予防することが期待できます。
巻き爪を予防する歩き方についてはこちらもご覧ください。
巻き爪を予防するためには、締めつけが少ない靴下を選ぶことが大切です。
靴下の締めつけが強いと、足の指同士が強く圧迫され、巻き爪の症状を悪化させてしまう恐れがあります。
購入前に靴下のサイズをしっかり確認し、締めつけが強すぎない靴下を選びましょう。
巻き爪の原因になる症状として、浮指や外反母趾があります。この浮指や外反母趾になってしまう原因の1つが、足のアーチの崩れになります。つまり、足のアーチを構造をサポートしてくれる靴下を選ぶことで、巻き爪を予防することが期待できます。
巻き爪と外反母趾の関係についてはこちらをご覧ください。
巻き爪と外反母趾の関係とは⁈治し方と原因について解説します!
靴下を履くだけで巻き爪の痛みが出るということは、すでに巻き爪の程度もひどくなっているかもしれません。対策としては、すぐに巻き爪を矯正することが大切ですので、ぜひ日本巻き爪センターにお問い合わせください。
靴の選び方や履き方、歩き方も巻き爪に大きく影響を及ぼします。
靴や歩き方がよくないと巻き爪の原因になりますし、履きなれない靴を履いたことがキッカケで巻き爪の痛みが発生してしまうこともあります。
巻き爪の予防としても靴と歩き方は重要ですので、ぜひ以下の詳細ページもご覧ください。
巻き爪や陥入爪を予防する靴の選び方は?正しい履き方も解説します!
巻き爪が関係して、靴下に穴が開いてしまう場合があります。
以下では、考えられるケースと対策をご説明していますので、ぜひお試しください。
巻き爪を予防するために、爪を長く伸ばしすぎてしまうと、爪が靴下に引っかかり、破いてしまう可能性があります。巻き爪の原因となる深爪にしてしまうのはよくありませんが、爪の伸ばしすぎもよくありません。
巻き爪を予防するためにも爪の長さは「指と爪の先端の長さが同じくらい」の長さになるように爪切りをしましょう。
爪の切り方については今後詳細ページを作成しますので、少々お待ちください。
巻き爪の原因にもなる浮指になっていると、爪が上を向いてしまうため、靴下に穴が開きやすくなってしまいます。これを予防するためには、足の指を握ったり、開いたりするグーパー運動がオススメです。足の指でタオルを手繰り寄せるタオルギャザーも予防になります。
また、オーダーメイドインソール作成も足の指を使いやすくすることができるので、オススメです。
日本巻き爪センターでインソール作成ができる店舗はこちらになります。
巻き爪の矯正器具を付けていると、靴下と器具の間で摩擦がおこり、靴下に穴が開いてしまう可能性があります。対策としては、矯正器具の上から靴下を履く場合は、絆創膏や指サックなどでカバーすることがオススメです。
日本巻き爪センターが採用しているB/Sスパンゲ法は、装着したプレートも滑らかにコーティングされるため、靴下やストッキングが引っかかることもないので、ご安心ください。
冒頭でもお伝えしましたが、靴下で巻き爪が治ることはないと考えております。
それでも、足の指が使いやすくなったり、足のアーチをサポートしたりしてくれる靴下は、巻き爪の予防となる可能性はあります。巻き爪でお悩みの方は、まず巻き爪矯正をして、予防のために靴下選びにも気を付けて頂ければと思います。
巻き爪でお悩みの方はこちらにお問い合わせください。